「あつまれ どうぶつの森」過去作との違い

「あつまれ どうぶつの森」と、過去作の「どうぶつの森」シリーズとの変更点を紹介します。

舞台は「村」ではなく「島」

今までのどうぶつの森シリーズでは、舞台が村で主人公が村人だったり村長だったりしました。
(「おいでよ どうぶつの森」までは村人、「とびだせ どうぶつの森」は村長でした)

今作では、舞台は島となり主人公は島民代表となります。
代表の島民として、島を発展させていくことが当面のゲームの目的となります。

最初は雑草生えまくり・何もなさすぎ・見栄え悪すぎの島ですが、自らの手で手入れして次第に住民が集まり、活気のある島へと変化していきます。
まさに「何もないから、何でもできる」というゲームのキャッチコピーの通りです。

案内所で働くしずえ
▲どうぶつの森公式Twitterの運営者が「しずえ」から「たぬきち」に変更されたことにより一時期その存在が危ぶまれる声もありましたが、ある程度ゲームを進めると大人気しずえさんも登場してくれます。
動くたびに鳴る頭の鈴は今作も健在です。

家具をDIYできる

今まで家具の入手方法は色々なお店から購入したり来訪者から貰ったりという手段に限られていました。
今作からは、材料を集めてレシピを元に自分で作るということが可能です。
家具はDIYでしか入手できないというわけではなく、今までと同じ「買える・貰える家具」に対し「作れる家具」が追加されたというイメージです。

DIYするのに必要なのは主に「レシピ」と「材料」の2つで、材料が揃っていてもレシピを読まず、作り方を覚えていなければ作ることは出来ません。
どちらかというと材料よりもレシピを手に入れるのに苦労するイメージです。

レシピをくれる住民
▲レシピはこんな風に住民から貰えたりします。
他にも、風船で飛んできたものを撃ち落としたりイベントで貰えたりと様々です。

島クリエイター機能

「河川工事」「崖工事」「塗装工事」の3種類により、島のデザインそのものを変えてしまうことが可能です。
今までは最初に選ばれた島のデザインを大きく変更することは不可能でしたが、今作では川・池・崖は自由に作ったり壊したりすることが可能となりました。

この機能により、島によって個性が出まくるので他人の島へ行くのが大変楽しいです。

▲なんと名古屋市を再現した島まであります。
「おいでよ名古屋」というTwitterアカウントさんが運営されており、島内に「名古屋港水族館」「龍泉寺の湯」「大須観音」などが再現されています。
島の名前はズバリ「きんじょうふ島」です。

島クリエイター機能に関して、詳しくはこちらで解説しています。

「あつまれ どうぶつの森」の新要素「島クリエイト」とは?
「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)で初登場したゲームの目玉要素、「島クリエイター機能」について解説します。 ▲スマホを起動し、「島クリエイター」を選択すると工事を開始できます。 島クリエイター機能で出来ることは主に以下の3...

 まとめ

過去作との違いは以下です。

  • 村ではなく島で生活する
  • 家具は買うだけでなく、DIYできるものもたくさんある
  • 島クリエイター機能により、オリジナリティの高い島を作れる

 

本作は従来のどうぶつの森の良さを残しつつ、大幅にレベルアップしてより楽しめるようになっている作品です。

正直、前作(とびだせ どうぶつの森)をプレイした際、「もうどうぶつの森シリーズは来るところまで来たので、次回作以降はもうこれ以上のものは出てこないだろう」と感じたのですが、悠々と前作を越えてこられました
本当に流石任天堂としか言いようがありません……。
今までのどうぶつの森シリーズが好きな人は絶対に損しない一作です。


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