「あつまれ どうぶつの森」とは?

あつ森 ゲーム紹介

「あつまれ どうぶつの森」とはどんなゲームなのかを解説します。

「あつまれ どうぶつの森」とは?

「あつまれ どうぶつの森」(通称:あつ森)とは、2020年3月20日(金・祝)に任天堂から発売されたSwitch向けのソフトです。
Nintendo64から発売された「どうぶつの森」からスピンオフ作品を含めてちょうど10作目のシリーズになります。

本ゲームは発売後大変な話題を呼び、発売後たった3日間でパッケージ版のみで188万本を売り上げました。

2020年4月現在、発売開始から3週間連続でSwitchのソフト売上本数1位を記録しています。

Nintendo公式から、CMも公開されています。

「あつ森」はこんなゲーム

何もないから、何でも出来る」がこのゲームのコンセプトです。

「あつ森」は主人公が「無人島移住パッケージ」に申し込み、たぬきちに導かれるまま未開拓の無人島へ連れられて行き、そこで生活を開始するところからストーリーが始まります。
雑草が生い茂り、草木が生え放題になっているところを自らの手で開拓し、自分の理想の島を造り上げていくゲームです。
このゲームには「明確なゲームクリア」が存在しません
現実世界と同じ時間で流れる季節を感じながら、虫採りや魚釣りをしたり、好きな家具を集めたりして「スローライフ」を満喫できます。

やらなければならないこともほとんどなく、かなり自由度の高いゲームになっています。
まさに「何もないから、何でも出来る」ですね。

一部ネット上でたぬきに借金漬けにされるゲームなどと言われていますが、借金に利子はなく返さなくても特にペナルティはありません。笑

部屋の中のイメージ
主人公は自分の家を持ち、その家の中を好きなように飾ることが出来ます。
家具以外にも壁紙・絨毯・ラグ・など、のべ300種類以上のアイテムが登場します。
可愛い系、カッコイイ系、さわやか系、シンプル系……などなど、様々なアイテムから自分の好きなものを選ぶことが出来ます。

ゲーム開始時点では狭い部屋が1つしかありませんが、借金を返済していくごとに部屋を広くしたり、部屋の数を増やしたりすることが出来ます。

過去作との違い

「どうぶつの森」シリーズはスピンオフ作品も含めると過去に10作発売されていますが、過去作とどう違うのか解説します。

舞台は「村」ではなく「島」

島のイメージ
今までの作品は「村」が舞台で、主人公が村人だったり村長だったりしました。
しかし今作は初めて「島」を舞台にし、雑草が生えまくって荒れ果てた村を開拓していきます。

雑草を処分してゴミを集め、家具をDIYして素敵に島を飾り付けていきます。

そのうちに少しずつ住民が増えて行き、最初はテントだった案内所が立派な建物になり、服屋が建ち、ミュージシャンがライブ演奏をするようになっていきます。
「ゆっくりと1から作り上げる楽しさ」を味わうことが出来るゲームです。

「島クリエイト」が可能

島クリエイトのイメージ
▲こんな風に、家の外に家具を配置することが可能になりました。
また、地面にデザインを貼り付けることもできるようになっています。
これによって、公園、カフェ、ちょっとした憩いの場、果樹園などを家の外に自由に作れるようになりました。

本作の最大の目玉と言っても過言ではない要素が「島クリエイト」です。

過去作ではあらかじめ決められた地形を変えることは叶わず、ガチ勢達がひたすらリセットマラソンを繰り返す遊びになっていました。
しかし今作では「島クリエイト」機能で自分の好きなように島の形を変えることが可能です。

また、今まで不可能だった「家の中以外に家具を飾る」ことも可能になり、無限大に島を改造できるようになりました。

移住先の島は北半球・南半球から選択可能

季節のイメージ
また、新要素として移住先の島を北半球・南半球のどちらか1つから選択することが出来ます。
(1本のソフトで複数人プレイする場合、決定権は最初の1人にしかありませんので気を付けてください。決定後の変更はできません。)

北半球を選択すると従来のどうぶつの森と同じ季節(日本と同じ季節)になります。
南半球を選択すると、日本と半年分季節がズレる(逆転する)ことになります。
桜が咲くのは北半球の場合は4月ですが、南半球の場合は10月です。

初回プレイ時には「日本と同じ北半球をお勧めします」と言われますが、そもそも南半球を選択するプレイヤーが少ないので南半球を選択すると友人達に重宝されたりします。笑

こんな人にオススメ

「あつ森」をお勧め出来るのはこんな人です。

  • ゆっくり自分のペースでゲームを楽しみたい
  • 何かを集めたり飾ったりすることが好き
  • 箱庭系のゲームが好き
  • 敵を倒す戦闘が好きではない

明確なゲームクリアを求めたり、戦闘系のゲームが好きな方には向いていないかもしれません。
ゆっくりまったりゲームをしたい、箱庭系のゲームが好きな方は絶対に楽しめると思います。

 

 

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